社会的なモチーフを、映像の脚本家という観点からエンターテインメントに仕上げていく作風。
藤﨑麻里が企画・作・プロデュースし、細部までこだわり抜いて創作へと導く。
2019年12月、サンモールスタジオプロデュース・オムニバス公演『CRIME -1st-女性加害者編』にてCase File 03『自由の果て、の不自由』~新宿・渋谷エリートバラバラ事件~をsinging dogとして上演。
2020年7月、『ブラックアウト』が正式な旗揚げ公演となる。
2021年以降も精力的に上演を果たしていく。
<作・藤﨑 麻里>
脚本家。第三回読売・日本テレビ・ウーマンズビート大賞にて大賞・読者賞受賞。同作品「溺れる人」はテレビドラマ放映(篠原涼子・西島秀俊、出演)。
翌年、NHK創作テレビドラマ大賞にて最終選考選出、テレビドラマ制作会社企画開発チームに在籍。
BSプレミアム「たべものがたり・彼女のこんだて帖」で脚本家デビュー。同時期「99のなみだ」シリーズ・他、小説・多数刊行。近年は映画の脚本を主な仕事とする。
2017年、ONE WORKS(所属事務所)在籍。
2019年5月、劇場公開「パラレルワールド・ラブストーリー」脚本協力。
2019年12月、サンモールスタジオにて『Crime-1st-』の中のCase File 03『自由の果て、の不自由』でsinging dogとして上演・脚本執筆。現在、日本劇作家協会会員、リーディング部に在籍。
<演出・吉田康一>
劇作家・演出家。Antikame? 主宰。
『顔が見当たらない』戯曲雑誌「せりふの時代」vol.54掲載。『かみにフレる』若手演出家コンクール2016一次審査次点選出。『つややかに焦げてゆく』第23回日本劇作家協会新人戯曲賞・二次選考選出。門真国際映画祭 舞台部門二次審査選出。『なんども手をふる』第24回日本劇作家協会新人戯曲賞・二次選考選出、門真国際映画祭 舞台部門二次審査選出。若手演出家コンクール2018二次審査選出、若手演出家コンクール2020一次審査次点選出、『Persona』門真国際映画祭 舞台部門二次審査選出。若手演出家コンクール2021二次審査選出。日本劇作家協会 事業委員、日本演出者協会会員。
<音楽・山口 紘>
作曲を綿村松輝、湯浅譲二の各氏に師事。演奏会用作品の作曲とともに、舞台・映像用音楽の作曲、テクノロジーを用いた音楽パフォーマンスやジャンル横断的な演劇表現を手がける。2010年トーキョーワンダーサイト主催“EXPERIMENTAL SOUND, ART ANDPERFORMANCE FESTIVAL”入選。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程満期退学。2008~2011年公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。
アルバム『Chairs of Grass』、Antikame?サウンドトラック「じくりじくりと蝕まれていく」「微かなひかりに満ちている」、singing dogサウンドトラック「ブラックアウト」がApple Music、Spotifyなどで配信中。